セルやセル範囲に「売上」「税率」のような名前を付けておくと、式の中で番地の代わりに使えます(使い方は 2.3.2)。試験では「B2:B7 に『売上』という名前を付ける」のように、名前と範囲を指示されて定義する形で出ます。
| 方法 | やり方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 名前ボックス | 範囲を選び、数式バーの左の名前ボックスに名前を打って Enter | 1つだけ早く付けたいとき |
| [名前の定義] | [数式]タブの[名前の定義]で、名前と参照範囲を入れて OK | 範囲を確かめながら付けたいとき |
| [選択範囲から作成] | 見出しごと範囲を選び、見出しを名前にする | 列ごとにまとめて付けたいとき |
付けた名前は、[数式]タブの[名前の管理]で一覧を見たり、範囲を直したり、消したりできます。
| 名前の例 | 付けられるか | 理由 |
|---|---|---|
| 売上 | ○ | 日本語の名前も使えます |
| 売上_4月 | ○ | 区切りには _(アンダーバー)を使います |
| 売上 4月 | × | スペースは使えません |
| 4月売上 | × | 数字で始められません |
| TAX1 | × | セル番地(TAX 列の1行目)と同じ形です |
| 売上-4月 | × | - などの記号は使えません |
画面の名前とダイアログの項目は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。
下の「新しい名前」に名前と参照範囲を入れてください。1 と 2 が正しく定義できると、F5 と F6 の式(=SUM(売上) と =F5*(1+税率))が計算されます。参照範囲は B2:B7 の形でも、=$B$2:$B$7 の形でも構いません。
| 名前 | 参照範囲 | |
|---|---|---|
| 1 | 売上 | =$B$2:$B$7 |
| 2 | 税率 | =$F$1 |
| 3 | 例:来店者数 | =$C$2:$C$7 |
見出しは入れない。名前はデータだけに付けます。売上なら B2:B7、税率なら値の入った F1 です。
名前の規則。スペースは使えず、数字で始めることもできません。TAX1 のようにセル番地と同じ形のものも付けられません。
参照範囲は $ 付きになります。名前ボックスや[名前の定義]で付けると、参照範囲は =Sheet1!$B$2:$B$7 のように絶対参照で記録されます。