細目 2.3.2

名前付き範囲を数式の中で使う

セル範囲に「売上」のような名前を付けておくと、数式の中で B2:B7 の代わりに 売上 と書けます。式を読むだけで何を計算しているかが分かります。試験では「名前付き範囲を使って合計を求める」のような形で出ます。

書き方

B2:B7 に「売上」、F1 に「税率」という名前が付いているときの例です。

セル番地で書く名前で書く意味
=SUM(B2:B7)=SUM(売上)売上の合計
=B2*(1+$F$1)=B2*(1+税率)税込の金額
名前は絶対参照と同じです。式をコピーしても、名前が指す場所は動きません。だから 税率 には $ を付けなくてもコピーできます。
名前は " " で囲まない。=SUM("売上") と書くと、ただの文字として扱われてエラーになります。
名前を間違えると #NAME? になります。付けていない名前(例:売上高)を書くと、Excel はそれが何か分からず #NAME? を出します。

Excelでの入れ方

  1. 式の途中で名前の最初の1〜2文字を打つと、候補の一覧に名前が出ます。選んで Tab キーを押すと入ります。
  2. 名前を覚えていないときは、[数式]タブの[数式で使用]から名前を選んで入れられます。
  3. 名前ボックス(数式バーの左)の ▼ から名前を選ぶと、その範囲が選ばれます。どこを指しているかの確認に使えます。

画面の名前は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。

やってみようドリル 2.3.2-1

上半期の売上

このブックには、名前「売上」(B2:B7)と名前「税率」(F1)が付いています。C2 に税込の金額の式を入れると、C2:C7 にコピーされます。F2 には売上の合計、F3 には売上の平均を求めます。どれも名前を使ってください。

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